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完全予約制
統括医師
大澤弘勝(小児脳神経外科医)
(平日 9:30~16:30 完全予約制)
外来では、問診、診察の上、必要に応じてレントゲン、エコー、CTなどにて鑑別診断を行い、診断結果を説明し、経過観察や治療の選択肢を相談致します。
稀ですが、頭蓋骨の間(縫合)が閉じてしまう頭蓋縫合早期癒合症などの発達に影響が出る可能性のある疾病が見つかることもあります。一方で、頭位性斜頭は、子宮内での体位、向き癖などが原因で、早期縫合癒合はなく発達も影響がないと考えられています。
問 診
出生情報、
既往(斜頸の有無)、発達月齢
診察
(頭蓋変形の経緯)
計測
頭囲、キャリパー、
耳珠外眼角距離
レントゲン撮影
頭部正側タウン
頭部エコー検査等
結果説明
頭蓋骨癒合症等の診断
発達に関するご相談など
※頭蓋形状矯正ヘルメットを希望される場合は、ここより自己負担となります。
頭位性斜頭や短頭と診断された月齢8か月までの赤ちゃんで、治療を希望される方が適応となります。当院で採用しているヘルメットはミシガン式頭蓋形状矯正ヘルメットで、医療機器承認されているグンゼメディカルのRemobabyを採用しています。3Dスキャンによる頭部データをもとに赤ちゃん一人ひとりの頭の形に合わせて製作しそのデータをもとにオーダーメイドのヘルメットを作成して、当院で微調整します。原則として一日23時間装着していただきます。治療期間は最長6ヶ月の予定です。3から4週間毎に診察およびヘルメットの微調整を行い、治療終了時に3次元 LED スキャナーを用いて頭蓋形状を測定します。